【判断基準】資格試験の自己採点をするべきか?
こんにちは。innu_inuです。
先日私は、とある資格試験を受験してきました。
本当に久しぶりの会場型受験だったので、色々と困惑したことも多かったです・・・が、なんとかやりきりました。
とりわけ辛かったのは、試験時間中にお腹を壊したことですかね・・・教室中にゴロゴロと音が響いていて、大変申し訳なかったです。
試験を解いた後は、基本的にハイになっているので、自己採しようかな・・・?とウジウジすることはないのですが、1日くらい経つと、「ああやっぱ自己採しなきゃ!でも現実を知りたくない!」という葛藤が始まります。
結局、今回は、きちんと自己採点をしました。
したら、気持ちがスッキリすると思ったからです。合否の予想も立ちやすくなりますし、なにより、今後の身の振り方を計画しやすくなると思ったからです。
ところが、そうはいきませんでした。
というのも、当該試験には記述問題がありまして、その部分の採点については、誰も予想することができません。すると当然に、記述抜きで、まずは自己採点をするしかありません。記述抜きで、合格基準を超えていれば、気持ち晴れやかに今後を生きることができるのですが・・・
私の場合、記述抜きの点数では、合格できませんでした。しかし、記述の点数次第では、十分に合格可能性がある点数でして、さらに言えば、自分の記述問題の解答が、模範解答とほぼ同じか、すこし言い回しが違っていても意味は同じ、という絶妙に微妙なものなのです。
大きく外していれば、「ああもう運任せじゃん☆」と言うくらいに割り切れるのですが、絶妙に微妙なので、これを外しているとなると、結構ショックですね・・・笑
結果が出るまで相当長い時間があるので、その間、いかに当該試験の記憶をなくすことができるか、がメンタルヘルスのために重要になってくると思います。
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やはり、自己採点というものは、安易にすべきでは無いと思います。
このように、採点に不確定要素を残している試験では、なおさらです。
自己採点が、「事故祭典」と呼ばれているように、相当にメンタルを破壊する行為であるということは、事前に覚悟しておいた方が良いと思います。
そこで、私なりにこれまでの様々な試験経験を踏まえて、自己採点をすべきもの、すべきでないものの基準を考えてみました。
【自己採点をすべき場合】
①択一式のみの試験で、マルバツをつけるだけで合否が判明する試験。
②何日かにわたる試験における、1日目の試験。
③次の資格試験の勉強をするかしないか決めかねているとき。
②のような試験においては、1日目の試験ででたところが、2日目の試験にもでる可能性がありますので、復習を兼ねて、自己採点をすると良いのではないかと思います。
【自己採点をすべきでない場合】
①択一式+記述式の試験。
②共通テストの1日目の試験(上記②の例外)。
③論述式の試験
あくまでも、個人的な経験に基づく判断基準ではありますが、もし、本気で自己採点をすべきかどうか迷っていらっしゃる方の参考になれば幸いです。