【pomera DM200】「令和」を手に入れたかわりに、約4年分のデータを失った(アップデートの際は、バックアップ必須!)
KINGJIMさんは、きちんとソフトウェアアップデートの説明ページの冒頭に注意書きをしてくれていました。
「大丈夫だろw」とたかをくくった私が悪いのです!もうめっちゃ自業自得!
ご注意
ソフトウェアのアップデートを実行する前に、必ず本体メモリに保存されているファイル、単語登録データのバックアップをおこなってください。
※データの損失および損失利益などにつきましては、弊社では一切その責任を負いかねますのであらかじめご了承ください。
こんにちは。
先日、2019年の春から愛用しているポメラDM200のソフトウェアを、ようやくアップデートしました。ソフトウェア自体は、数年前に公開されていたのですが、めんどくさがりな私なので、アップデートすることをずっと放置してきました。
卒論は、6割をポメラで書きました。その際、「令和」がぱっと変換できなくて不便だなと思っていました。そこで、単語登録して済まそうかなとも思いましたが、それもなんとなくめんどくさく感じたために、令と和を分けて入力していました。
そろそろ修論も下書きに入らないとなぁ・・・と思い始めた今日この頃、ついにポメラのソフトウェアアップデートを決意したわけです。やっぱり、自分で手作りした令と和(令和)よりも、本物の、既製品としての「令和」が欲しくなったのです。
正統性のある令和が入力したい・・・!思い立ったが吉日、スグやろう!
データの保存?バックアップ?大丈夫っしょ!今まで色々ソフトウェアアップデートをしてきたけど、データがとんだことなんて一度も無いし!(フラグ)
安易に考えて、やってしまいました。
本体情報からアップデートをし、「pomera」の文字が出て、再起動し・・・
ムムム!!
データがすっからかん!!(残っているのは、アップデートファイルだけ!)
ワオ!
さよなら!2019年からの約4年分のデータよ!(大学時代に書いたデータは全てサヨナラ!これはこれで、ある意味スッキリしました笑)
思わず、オフコースの『さよなら』を歌ってしまいました。
一応、私の場合、ポメラを、ブログや論文、レポート執筆のための下書きを書くためのマシンとして使用していたので、ポメラに入っているデータの8割は、何らかの形(このブログや、Wordファイルなど)で「清書」されています。したがって、完成形の文書と、このポメラに保存されている下書き段階の文書は、重複している場合がほとんどです。それゆえに、あんまり困らないので良かったのですが・・・。
また、幸運なことに、今執筆中の記事の下書き(途中段階)と修論の下書きデータを、たまたまアップデートの直前にメールで送っておきました。この二つは、今日の私にとって、最も重要なデータです。もしこの二つのデータが消えてしまったら、ガチで鳴いていたと思います。
(ちょっとした)問題は、残りの2割のデータ、すなわち、下書き段階のまま放置されていたデータです。正直なところ、今思い返してみても、なにがあったか覚えてすらいないのですが・・・なにかあったはずです笑
ソフトウェアアップデート自体は、成功しました。れいわ、と打って、すぐに「令和」と出てくることに感動しました・・・正統派「令和」最高!!
この記事を読んでくださっている方で、これからソフトウェアアップデートをしようと考えていらっしゃる方がいましたら、必ず、本体保存データのバックアップをするようにしてくださいね!