犬雑記帳

どこにでもいる文系修士課程2年生の日常と感情の記録

文系修士課程1年生の夏休み

これから始まる約2ヶ月間の夏休み、

予定は真っ白、

えもいわれぬこの気持ち!

 

胸のときめきが止まらない!

 

なんてったって、「自由だー!」(犬井ヒロシ風)

 

 

・・・とまぁそんなわけで、これから約2ヶ月に及ぶ、修士課程1年目の夏休みが始まります。

23歳にもなって働きもせず、「夏休みだワクワク」なんて言うことに対しては、もちろん恥ずかしさはあります。しかし、2ヶ月間、「授業」という時間的拘束や、わずらわしいコミュニケーションから解放されて、ただ目の前の研究と勉強に没頭できるのだと思うと、どうしてもワクワクが止まらないし、「恥ずかしい」などといった感情を生み出すちっぽけなプライドなど、どうでもよくなるのです。今やるべきことにきちんと取り組んで、結果を出すことが重要だと信じています(自己正当化)。

 

 

 

やはり、夏休みに対するワクワク感を生み出す要因は、「授業がないこと」であると思うのです。

もちろん、学部生のときの夏休みも、今と同様に「授業がないこと」=長期休み、ということであり、形式的にみると、大学院における夏休みとこれまでの夏休みとでは、なんら違いがないように思われるかもしれません。しかし、大学院における授業と、学部におけるそれとは、実質的に(そして個人的に)は、大きな違いがあるのです。

すなわち、大学院における今年度春学期の授業は、その予習がきつく(私の能力が足りないだけ)、コマ数も相当多かったため、学部生のときの授業とは比べものにならないくらい大変なものでした。そのうえ、授業の参加者や研究室の同期とのコミュニケーションが煩わしくてつらかったです。というのは、相手も私に対して気を遣ってくれれば、そこまで煩わしさを感じることはなかったのでしょうが、現実として、相手(複数)はズケズケと失礼な発言や私を疎外する発言、さらには、マウンティング発言を繰り返してきました。だから、そういった「嫌な相手」とも”強制的に”関わらざるを得なかったので、相当精神的に苦しかったです。

 

 

この数ヶ月間苦しんだ、様々なしがらみやわずらわしさ、苦しさから解放された感覚が非常に大きいからこそ、「あー夏休み」!と叫びたくなるほどの開放感があるのかもしれません。

(授業そのものに関しては、大変ではあったけれども、楽しかったです。とりわけ、先生との雑談(もちろん、授業・研究内容に関連するもの)を交わした時間は、思い出になりました。)

 

 

今年の夏休みにやるべきことと言えば、研究と勉強の2点くらいでしょうか。好きな時間に好きなだけ研究を進められる・・・なんて幸せなんでしょう。

余裕があれば、そろそろ進路も考え始めたいです。

 

 

今年度修了しなきゃいけないわけではないから、今年の夏休みはここ数年で一番余裕と自由のあるものとなっています(大学3年次は、1デイインターンやら補講やらいろいろあったし、4年次は、就職活動(最終面接)があったので、心理的制約が大きい夏休みでした)。だからこそ、今までやろうと思っていたけれどもなかなかとりくめなかったことや、時間や手間がかかるから敬遠していたことにチャレンジしていきたいです。

 

そこで、研究を進めて、秋学期の授業の予習を進めることはもちろんですが、家のこと(いまの私は、「家事手伝い(死語笑)」兼院生です)や資格試験、短期バイトなどに本腰を入れて取り組もうと思います。

 

 

充実した夏休みになりますように!